
テレビを処分したら、アニメや映画はどう観ればいいの?
そんな疑問を持つ人には、動画配信サービスの利用をおすすめします。
しかし、NetflixやAmazon Prime Video、U-NEXTなど数多くのサービスがあり、どれを選べばよいのか迷う人も多いのではないでしょうか。
その中でも、月額550円というお手頃価格でアニメを中心に幅広いコンテンツを楽しめる DMM TV は注目のサービスです。



結論から言えば、DMM TVはコスパ重視でアニメを観たい人に最適です。
ただし、映画や海外ドラマを中心に観たい場合は、他サービスを検討するのが良いでしょう。
- テレビを持たずに動画配信サービスをメインに使いたい人
- コスパの良いサービスを探している人
- アニメをよく視聴する人
- DMM TVと他サービスの違いを比較したい人
DMM TVとは?
数ある動画配信サービスの中でも、注目を集めているのがDMM TV です。
月額550円という低価格で、アニメ作品を中心に幅広いコンテンツがそろっています。
さらにDMM独自のオリジナル番組や舞台映像なども楽しめます。
ここではまず、DMM TVの基本的な特徴から見ていきます。
DMM TVの基本情報
月額料金 | 550円(税込) |
無料体験期間 | 14日間 |
配信ジャンル | アニメ、2.5次元舞台、バラエティ、ドラマ、映画など |
作品数 | 19万本(アニメ約6,200作品、エンタメを含む) |
アニメのラインナップが多く、新作から旧作まで幅広くそろっています。
さらに「DMMブックス」や「DMMプレミアム特典」との連携もあるので、DMMを普段から利用している人にとってはたいへんお得です。
DMM TVのメリット


テレビなし生活を送るうえで、DMM TVのどんな点が魅力で、どんな点が注意点になるのか、まずメリットを整理してみます。
月額550円と圧倒的なコスパ
DMM TVの最大の強みは、月額550円という低価格です。
NetflixやU-NEXTと比べると、半額以下で利用でき、アニメを中心とした豊富なラインナップを楽しむことができます。



「サブスクをいくつも契約するのは避けたい」「最小限のコストで楽しみたい」という方におすすめです。
アニメ作品が充実
アニメ配信数は業界トップクラスです。
放送中の最新アニメはもちろん、過去の名作や劇場版アニメも豊富にそろっています。
アニメ好きにとっては、低価格でここまでそろうサービスはありがたいです。
DMM独自コンテンツが観られる
DMM TVでは、アニメだけでなくオリジナルバラエティや声優番組、舞台映像といった独自コンテンツも配信されています。
他サービスでは観られない作品が多く、アニメの裏側を知ることができるファン向けコンテンツが充実しています。
マルチデバイス対応でどこでも視聴可能
テレビがなくても以下のデバイスで快適に視聴できるのも強みです。
- スマートフォン・タブレット(iOS/Android)
- タブレット
- パソコン
- PlayStation®5/PlayStation®4
外出先ではスマホやタブレット、自宅ではパソコンで楽しむといった使い方ができます。
DMM TVのデメリット


一方で、DMM TVにはデメリットもあります。
映画や海外ドラマのラインナップは弱め
アニメには非常に強い一方で、映画や海外ドラマの充実度は他サービスにやや劣るのが正直なところです。
NetflixやU-NEXTでは海外ドラマの最新作や映画の配信が豊富ですが、DMM TVは作品数が限られています。
そのため「アニメより映画やドラマを観ることが多い」という人には物足りなさを感じることもあります。
オリジナル作品の数はまだ少ない
NetflixやABEMAプレミアムのように話題になるオリジナル番組が多数あるわけではないのが現状です。
海外のドラマや映画の独占配信が観たい場合は、Netflixの方が満足度は高いでしょう。
同時視聴できる端末数に制限がある
DMM TVは同時に複数の端末で視聴することができません。
家族でアカウントを共有して使いたい場合、同時視聴が可能なU-NEXTやNetflixに比べて不便さを感じるかもしれません。
DMM TVが得意なジャンル


動画配信サービスには、それぞれ「得意なジャンル」があります。
DMM TVはとくにアニメの配信数が多いですが、それ以外にもオリジナル作品や舞台映像などもあります。
ここではDMM TVが特に力を入れているジャンルについて見ていきましょう。
アニメ作品
DMM TVの最大の特徴は、6,200作品とアニメの配信数が非常に多いことです。
放送中の最新アニメはほぼカバーしており、深夜アニメや人気シリーズの新作も早い段階で配信されます。
さらに、過去の名作や劇場版アニメもそろっているため、「昔観た作品をもう一度楽しみたい」「見逃した作品を追いかけたい」といったこともできるでしょう。
声優・舞台関連コンテンツ
アニメだけでなく、声優のバラエティ番組や2.5次元舞台も充実しています。
他サービスでは扱いが少ない分野なので、「アニメ+声優」「舞台」という組み合わせで楽しめるのはDMM TVならではです。
その他のジャンル(映画・ドラマ)
アニメ以外のジャンルも一定数そろっています。
とくに邦画や国内ドラマは、旧作や名作を中心にラインナップされています。
ただし、最新の洋画や海外ドラマはNetflixやU-NEXTに比べると数が少ないです。
映画や海外ドラマをメインで観たい人には不向きですが、アニメの合間に邦画や国内ドラマも楽しむといった使い方なら十分満足できるでしょう。
他の動画配信サービスとの比較


数ある配信サービスを選ぶ際に重要なのが月額料金と得意ジャンルです。
ここではDMM TVと、Netflix・Amazon Prime Video・U-NEXT・ABEMAプレミアムといった主要サービスを比較し、どんな人に向いているのか整理してみます。
主要サービスとの比較表
サービス | 月額料金(税込) | 得意ジャンル | 無料体験 | 向いている人 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
DMM TV | 550円 | ・アニメ ・映画 ・ドラマ ・バラエティ | 14日間 | コスパ重視でアニメをたくさん観たい人 | ・低価格でアニメ作品が豊富 ・DMM関連サービスとの連携も可能 |
Netflix | 890円(広告つきスタンダード) 1,590円(スタンダード) 2,290円(プレミアム) | ・海外ドラマ ・オリジナル作品 ・映画 ・ドラマ ・アニメ | なし | 海外ドラマやオリジナル作品を楽しみたい人 | ・世界的に人気の独占配信コンテンツが充実 |
Amazon Prime Video | 600円 | ・映画 ・ドラマ ・アニメ ・バラエティ | 30日間 | 動画も買い物特典もまとめて楽しみたい人 | ・Amazonでの買い物特典込みでコスパ抜群 ・ラインナップは幅広いが流動的 |
U-NEXT | 2,189円 | ・映画 ・ドラマ ・アニメ ・バラエティ ・雑誌読み放題 | 31日間 | 映画・ドラマを大量に観たい人、雑誌も読みたい人 | ・圧倒的な作品数と電子書籍と連携 ・毎月1日に1,200円分のポイントが自動付与 (映画・ドラマ・マンガなどの購入・レンタルに使用可) |
ABEMAプレミアム | 580円(広告つきABEMAプレミアム) 1,080円(ABEMAプレミアム) | ・バラエティ ・スポーツ ・アニメ | なし | スポーツやバラエティのリアルタイム配信を楽しみたい人 | ・独自番組やスポーツ配信に強み ・リアルタイム性あり |
テレビを持たない生活でも、必要最小限のサブスクを組み合わせれば十分に満足できます。



ちなみにゆるミニマリストの私なら、「安さ+アニメの充実度」でDMM TVをメインにしつつ、買い物特典もあるAmazon Prime Videoをサブ的に使うのがちょうどいいです。
まとめ
テレビを手放した生活では、動画配信サービスを観る機会が増えます。
しかし、動画配信サービスによって得意分野や価格は大きく違うのでまず比較をしてみることをおすすめします。
- アニメ中心でコスパを重視するなら → DMM TV
- 映画、雑誌も幅広く楽しみたいなら → U-NEXT
- 買い物とセットでコスパを重視したいなら → Amazon Prime Video
- 海外ドラマや独自コンテンツを楽しみたいなら → Netflix
- スポーツやリアルタイム番組を観たいなら → ABEMAプレミアム
このように、動画配信サービスには得意ジャンルがあります。
ミニマリスト的な視点で言えば、「安くても満足度の高いサービスをひとつか、せいぜい2つに絞る」のがおすすめです。
- DMM TV+Amazon Prime Video
→ アニメも買い物特典も楽しみたい人に最適。コスパも良い。 - U-NEXT単独
→ 映画・ドラマ・雑誌をとことん楽しみたい人向け。 - Netflix+ABEMAプレミアム
→ 海外ドラマやオリジナル作品+スポーツやバラエティを観たい人向け。



自分のライフスタイルに合ったサブスクを選ぶことが、シンプルで快適な暮らしになります。
ぜひ参考にしてみてください。