ボディーの乾燥が気になったりしませんか?
何か対策はしていますか?
乾燥肌で悩んでいる方の中で、人気のインナー、エアリズムやヒートテックが原因になっている可能性があります。
これらのインナーは機能性に優れている反面、化学繊維が肌の水分を奪い、乾燥を引き起こすことがあります。
そこで注目したいのがコットンのインナーです。
天然素材で保湿効果が高く、肌に優しいのが特徴です。
この記事では、エアリズムやヒートテックのメリット・デメリット、そして乾燥肌対策に最適なコットンインナーについてくわしく解説します。
- ボディーの乾燥が気になる
- いつも身につけているインナーが合わない
- コットン(綿)のインナーが気になっている
- 無印良品が好き
ボディークリームで対策するのが手っ取り早いですが、ふだん身につけるインナーを変えるのも乾燥対策になりますよ。
エアリズムとヒートテックが肌の乾燥を引き起こす理由とは?
エアリズムやヒートテックは、吸湿発熱や速乾機能にすぐれていますが、乾燥肌の人にはデメリットに感じることもあります。
エアリズムが肌の乾燥を引き起こす理由
吸汗速乾素材は文字通り、汗を素早く吸収して乾かし、衣服内をドライで快適な状態に保つ素材です。その仕組みの一つが毛細管現象の利用で、生地の肌側についた汗を外側に移動させてから、素早く拡散させてしまうというものです。
引用:日本化学繊維協会
ヒートテックが肌の乾燥を引き起こす理由
ヒートテックは汗を吸収することで機能が活かされますので、乾燥肌の人が着用すると余計に身体の水分が奪われて悪化してしまう場合があります。
ヒートテックはレーヨンやポリエステルなどの化学繊維が使われていますので、敏感肌の人や、アトピーの人は赤みやかゆみ、最悪の場合かぶれてしまう可能性もあります。
乾燥肌の人は乾燥肌を悪化させる場合がある
化学繊維が肌の水分をうばい、バリア機能を低下させるため、乾燥やかゆみを引き起こしやすくなります。
また、静電気の影響で肌荒れが悪化することもあります。
エアリズムとヒートテックのメリットを徹底比較
エアリズムやヒートテックは、それぞれの特徴を活かして季節に応じた快適な着心地を提供しますが、肌への影響を考慮して使い分ける必要があります。
エアリズムのメリット
- 優れた通気性:速乾性が高く、汗をかいても快適に過ごせる
- 軽量で動きやすい:柔らかい素材で伸縮性があり、運動時でも快適
- 涼しさをキープ:暑い季節に最適な涼感インナー
ヒートテックのメリット
- 高い保温性:寒い季節に暖かさを保つ吸湿発熱機能
- 薄手で重ね着しやすい:厚着を避けつつも十分な暖かさを提供
- 軽く快適な着心地:長時間の着用でも疲れにくい
エアリズムとヒートテックのデメリットを徹底比較
エアリズムのデメリット
- 乾燥を引き起こす可能性: 化学繊維のため、汗を素早く吸収する一方で、肌の水分も奪いやすく、乾燥肌を悪化させる場合があります。
- 静電気の発生: 冬場に静電気が起こりやすく、肌への刺激が増えることがあります。
ヒートテックのデメリット
- 乾燥によるかゆみ: 吸湿発熱機能により肌が乾燥しやすく、かゆみや乾燥肌を悪化させる可能性があります。
- 通気性が低い: 長時間の着用で蒸れやすく、肌がかぶれやすくなることがあります。
とくに敏感肌や乾燥肌の方は、これらのインナーを着用すると肌荒れが悪化することがあるので注意が必要です。
乾燥肌に化学繊維が肌に与える影響とおすすめのインナー選び
乾燥肌に化学繊維が肌に与える影響
化学繊維は速乾性や耐久性にすぐれていますが、肌のバリア機能を低下させることがあります。
これにより、肌が外部の刺激に敏感になり、乾燥や炎症を引き起こしやすくなります。
対策としては、天然素材のインナーを選ぶか、保湿剤をしっかりと塗布して肌を保護することが重要です。
天然素材が乾燥肌に優しい理由とおすすめのインナー選び
天然素材は、肌に優しいだけでなく、保湿効果も高いのが特徴です。
肌にやさしい素材として次の2つがあげられます。
①肌ざわりがよいこと
②吸湿性が高いことこの条件を満たす素材としておすすめなのは、先ほどのアンケートでもこだわる方が多かった、綿100%のインナーです。
引用:GUNZE 肌にやさしいインナー素材
特にコットンやシルクは、通気性が良く、吸湿性に優れているため、乾燥肌の方におすすめです。
インナー選びのときは、化学繊維をさけ、できるだけ天然素材の製品を選ぶとよいでしょう。
乾燥肌対策!無印良品のコットンインナー
無印良品のコットンインナーは、オーガニックコットンを使用しており、肌に優しいのが特徴です。
化学繊維のインナーと比べて、乾燥やかゆみを防ぎ、肌に必要な水分をたもちます。
吸湿性が高く、汗をかいてもべたつかず、静電気も起こりにくいため、肌トラブルを防ぎます。
季節を問わず快適に使えるのが魅力です。
無印良品のコットン(綿)インナー使用感レビュー
実際に無印良品のコットンインナーを着てみたレビューです。
気に入ったポイント
脇の別布汗取りパッドも位置と大きさがちょうどよく、汗を吸い取ってくれました。
生地もやわらかく、着やすいです。
洗濯表示のタグがなく、印刷で表記してあります。
タグでかゆくなってしまうこともなく、タグを切る手間もはぶけます。
まとめ
- 肌を乾燥させてしまうのは化学繊維
- 乾燥しにくい素材は天然素材のコットン(綿)がよい
- 乾燥しにくい素材のインナーを着るのとプラスで保湿対策をすることでさらに乾燥しにくくなる
乾燥肌の方にとって、インナー選びは非常に重要です。
エアリズムとヒートテックは、それぞれ季節に応じた機能性インナーとして優れたメリットを持っていますが、乾燥肌の方にとっては注意が必要です。
化学繊維は避け、肌に優しい天然素材を選ぶことで、肌トラブルを未然に防ぐことができます。
乾燥対策に無印良品のコットンインナーは非常にすぐれており、特に乾燥しやすい秋冬シーズンにおすすめです。
乾燥対策をしつつ、自分の肌に合ったインナーを選び、快適な生活を送りましょう。